高校演劇ストーリー!『開演のベルでおやすみ』に期待!少年ジャンププラスで無料で読める!
こんにちは!ザマンガ編集部のユウキです。
少年ジャンププラスでは毎月、様々なマンガ作品が連載を開始しています。
どんどん新しいマンガ作品が出てくるので、飽きることが全くないのが魅力的なところですよね!
今回はそんな少年ジャンププラスの期待の新連載作品をご紹介します。
ご紹介するタイトルは
『開演のベルでおやすみ』
です。
高校の演劇部が舞台となったマンガ作品では珍しい演劇マンガ作品となっています。
今回は『開演のベルでおやすみ』のあらすじや見所、読者の感想・評判などをご紹介していきます。
目次
『開演のベルでおやすみ』が連載中のアプリ『少年ジャンププラス』って?
『開演のベルでおやすみ』は9月より少年ジャンププラスにて連載が開始されました。
作者は『今越 章了』先生。
『少年ジャンププラス』を知らない方に簡単に説明すると、『少年ジャンププラス』には『無料連載』コーナーというものがあります。
無料連載作品は基本的に冒頭の3話と最新3話を無料で読む事が可能です。(例外はあります)
無料で読める以外のエピソードを読む場合はコインやポイントが必要になってきます。
エピソード1つにつき30コインが必要になり、1コイン1円で購入出来るようになっていますので1話30円で読めるということになります。
連載中のマンガ作品の中には、ここでしか読めないオリジナル作品だけではありません。
『ドラゴンボール』『るろうに剣心』『ヒカルの碁』などジャンプの名作から『ONE PIECE』などの『週間少年ジャンプ』で連載中の人気マンガ作品も連載しています!
作品毎に週に一話だったり月に一話だったり更新される期間が決まっていて、中には集中連載作品という毎日一話以上無料で読めるマンガまであるんですね!
無料連載コーナー以外にも本誌の『週間少年ジャンプ』の電子書籍を購読出来たりと、ジャンプファンにとってはダウンロードしてまず後悔がないマンガアプリとなっています。
ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
少年ジャンププラスをもっと詳しく知りたいという方は以下の記事へ!
↓↓↓
少年ジャンプ+(プラス)とは?おすすめマンガ・特徴・料金・口コミ・評判などを徹底解説!
『開演のベルでおやすみ』のあらすじ
『僕は僕がきらいだ。』
石川県から転校してきた『吉井 すばる』は自分のことが嫌いでした。
普通のことが出来ず、何をやってもキョドってしまい、皆の仲にもうまく紛れられない、それをカバーするだけの取り柄もない。
転校初日の自己紹介でも上手く自己紹介することが出来ず、休み時間に声をかけてくれるクラスメートにもキョドってしまう始末。
そんなクラスの中には、『王子』と呼ばれるクラスの中でも注目を集める『御影 千里』という男の子がいました。
勉強は学年トップで運動が出来、人当たりが良くイケメン。
すばるとは正反対の存在でそんな彼を羨ましく思いました。
転校初日の放課後、すばるは一人残された教室で今日の醜態を振り返り、何も出来ない自分にひどく自己嫌悪に陥ってしまいます。
これ以上反芻すると自意識に殺されると感じたすばるはそんな現実から逃げようとします。
彼が逃げる場所は
『自分ではなく誰かになりきること』
誰かになりきることで自分の気持ちを抑えることが彼の逃げ道なのでした。
昼に見かけた自分とは正反対の人気者の御影になりきって自分が失敗をしてしまった転校初日の自己紹介を彼だったらどうやるかを演技することですばるは自分の気持ちを落ち着かせて行きます。
しかし、彼はとんでもないミスを犯してしまいました。
自分の演技を演じていた本人である御影に見られており、しかも自分の演技を動画に取られてしまったのです。
御影はその動画を材料にある取引を提案してきます。
そんな御影に恐怖を感じてしまったすばるですが、彼の提案は思いもよらぬものだったのです・・・。
『開演のベルでおやすみ』の見所!
数少ない高校演劇ストーリーは必見!
マンガ作品に演劇作品って中々ないですよね。
ジャンプ本誌で連載中の『アクタージュ』ぐらいしか思いつきません。
しかもそれが高校の演劇部を題材にしたものであればなおのことですよね。
1話を読んだ展開だと、ネタバレになってしまうのであまり詳しくは言いませんが、かなりハートフルな演劇部を題材にした展開となっていました。
青春と演劇をかけ合わせた物語は白熱した暖かい作品となっています!
自分に自身がまったくない主人公『すばる』の成長物語
『普通のことが出来ず、何をやってもキョドってしまい、皆の仲にもうまく紛れられない、それをカバーするだけの取り柄もない。』
本作品の主人公『吉井 すばる』は登場時点では全くキャラがない主人公です。
しかし、そんなすばるが演劇を始めることによってどんどんと成長していく物語となっています。
本作品のいいところはそんな彼の心理描写がこと細かく描かれている所です。
周りにいる時の彼の心情は常に
『どうしよう、どうしよう』
といつもあせっており、相手がどう思っているのかを繊細に考えすぎてしまうんですよね。
自分がやることは皆に『嗤われる』そんなことばかり考えてしまっています・・・。
それでキョドってしまって人と上手く会話が出来なくなってしまってますが、演劇という場所に居場所を見つけたことで彼の心情も変わってきます。
すばるがどんな成長をしていくかは最大の見所です!
演劇部の部員が良い人ばかりで泣きそうになる
個人的に第1話を読んで、思ったのが演劇部員達の性格の良さです。
常にキョドるすばるを気遣い、色々と優しく面倒を見てくれる演劇部のアットホームな雰囲気は凄く魅力的でした。
本番当日にすばるへ向けて言った
『私たちを今日の舞台に立たせてくれてありがとう』
という言葉はほんとに響くものがあります。
家族のような雰囲気の演劇部が今後どんな物語を描くのか楽しみです。
『開演のベルでおやすみ』読者の感想・評判
『開演のベルでおやすみ』読者の感想・評判をSNSから集めてきたのでご紹介します。

ジャンプ+で始まった「開演のベルでおやすみ」がとても面白い!本誌のアクタージュと差別化されてると思うしし、主人公のすばるくんが素敵。え…単行本買う…
正直読み切りかと思うくらいに一話目でまとまってるから一話だけでも読んで欲しい。
Twitterより紹介


主人公は読者に共感されるのが大事だとよく言うけど共感され過ぎるのも考え物なんだなと思いました
同族嫌悪通り越して自己嫌悪で読むのが辛い
Twitterより紹介

高校演劇。未熟、不安定、無法。
そういう若さ弱さが溢れるぐちゃぐちゃな世界が好きで、だからそういう格好悪さを正面から描いてくれるなら応援しようと思う。
1話は上等、2話からを期待する。
Twitterより紹介

ジャンプラの新連載おもしろかったよー主人公にめちゃめちゃ共感した
。脳内でこうだったらよかったのにっていう自己紹介とか会話やり直しとかやってたな〜つらい。
王子くんが強引ながらフラットな対応してくれてるのがとてもいい
Twitterより紹介
女性の方から多くの支持を得られていました。
本記事を執筆したのは連載開始初日だったのですが、既にたくさんの声がSNS上にありました。
また、本誌で連載している演劇マンガ『アクタージュ』と比較する投稿もありましたが、上手く差別化されており、アクタージュを読んでいる方にはぜひご覧になって頂きたい!!
主な登場人物
吉井 すばる(よしい すばる)
本作品の主人公。
普通のことが出来ず、何をやってもキョドってしまい、皆の仲にもうまく紛れられない、それをカバーするだけの取り柄もないと自分のことを評価している。
そんな自分にひどく自己嫌悪しており、他の人になりきる芝居をすることで自分から逃避することがある。
御影 千里(みかげ せんり)
すばるのクラスメイト。
勉強は学年トップで運動が出来、人当たりが良くイケメン。
すばるとは正反対のカーストにいる人物。
演劇部に入っており、裏方の仕事を担当している。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『開演のベルでおやすみ』は高校演劇ストーリーという中々ないテーマを扱ったマンガ作品です。
連載は9月に開始されたばかりで、今なら少年ジャンププラスで無料で読むことが出来ますので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
少年ジャンププラス新連載作品『開演のベルでおやすみ』のご紹介でした。
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