2019年夏実写映画化『引っ越し大名三千里』の見所や読者の感想は?マンガワンでコミック版が無料で読める!
こんにちは!ザマンガ編集部のユウキです。
マンガワンはオリジナル作品がメインとなっているマンガアプリです。
オリジナル作品と聞くと、
『クオリティが気になる・・・』
という方もいるかもしれませんが、マンガワンのオリジナル作品は非常にハイクオリティな作品が多いです。
その証拠として、累計ダウンロード数1,600万を超えるほどの人気を獲得しています。
さて今回はそんなマンガワンのオリジナル作品の中からオススメの歴史作品をご紹介します。
ご紹介する作品は『引っ越し大名三千里』です。
歴史作品となると、闘いがメインとなっている作品が多いですが本作品では『国替え』という引っ越しがテーマになっている珍しい作品です!
今回は『引っ越し大名三千里』のあらすじや見所、読者の感想などについてご紹介していきます。
目次
『引っ越し大名三千里(コミカライズ版)』はマンガワンで連載中!
『引っ越し大名三千里』は『土橋章宏』先生の小説が原作となっています。
2019年1月よりコミカライズ版を『永田 狐子』先生が作画を担当し連載が開始されました。
マンガワンについて簡単にご紹介するとマンガワンは小学館が運営するマンガアプリです。
現在、マンガアプリは数々のアプリがリリースされていますが、中でも先日1,600万DLを達成するなどマンガアプリを代表するアプリとなっているのがマンガワンなんですね。
小学館のマンガ雑誌といえばサンデー関連がありますが、掲載されているコンテンツはサンデー関連の作品はほとんどありません。
メインとなっているのはマンガワンでしか読めないオリジナル作品です。
- 出会って5秒でバトル
- 銀狼ブラッドボーン
- ケンガンアシュラ
- 血と灰の女王
- 送球ボーイズ
などなど、オリジナル作品だからといってクオリティが低いという事は一切なく人気作品に至っては十分にサンデー本誌の作品に匹敵するような作品が揃っています。
そんなクオリティが高いオリジナル作品をマンガワンでは1日で最大8話を無料で読む事が可能です。
つまり時間さえかければどんな作品でも無料で最新話に追いつける素晴らしい仕様となっています。
また、最近ではオリジナル作品だけでなく手塚治虫大先生の作品や小学館が出版している作品が掲載開始されたりと、ラインナップも非常に充実しています。
マンガ好きな方にはまずオススメ出来るマンガアプリになっていますので、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
マンガワンについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい!
↓↓↓
マンガワンのここが良い!おすすめマンガ・使い方・特徴・口コミ・評判・仕組みなどを徹底解説!
『引っ越し大名三千里』のあらすじ
引っ越しとは『戦』である!
誰も引き受けたくない超面倒くさそうな役職『引っ越し奉行』
引っ越し奉行の任は幕府より国替えを命じられた時に二ヶ月で城から迅速に藩士を引っ越しさせる任務である。
そんな役職に選ばれたのは書庫に引きこもってばかりの気弱な侍『片桐春之介』だった。
金も人でも不足する中、絶対に失敗できない『国替え』というこの大事業を春之介は知恵と知識で乗り越えられるのか!?
『引っ越し大名三千里』のここが見所!
『国替え』がテーマになった珍しい歴史作品
本作品では歴史作品でありながらも非常に珍しいテーマが扱われています。
それが『国替え』です。
国替えとは江戸時代に幕府が大名の領地を移し替えることを言います。
『何でそんなことをさせるの?』
とまず疑問に思いますが、一説では大名達の財政を圧迫させるからです。
国替えは藩士や藩士の家族、その家財まで何もかもを引っ越し先へと送らなければなりません。
今では引っ越し業者に頼んでトラックで運んでもらうというのが一般的ですが江戸時代には車はもちろんなく人が全て運ぶことになるんですね。
なので、国替えでは人に頼み家財から何までを運んでもらうことになるので、莫大な費用がかかります。
こうすることで、大名にお金を持たせずに武備を蓄えさせないというのが幕府の狙いだったそうです。
そんな国替えがテーマになっており、この時代の人々はどうやって引っ越しをしていくのかは本作品の最大の見所となっています。
『かたつむり』春之介が引っ越しを無事に遂行することが出来るのか
そんな国替えを取り仕切る奉行を『引っ越し奉行』と呼びます。
播磨国姫路は5度目の国替えを幕府より命じられることになり、引っ越し奉行を誰が取り仕切るかを決めることから物語が始まっていくんですね。
奉行と呼ばれる程の大事業で、成功を収められば出世間違いなしの任ですが、失敗のリスクも高いことから誰もやろうとはしません。
そして、選ばれたのが本作品の主人公でも『片桐春之助』です。
春之介は侍ではありますが武道はダメダメな青年。
そんな自分から逃げるように引きこもり本ばかりを読んでいました。
こんな大業を自分が出来るわけないと断ろうとしますが、ご家老様に
『ならば腹を切れ。武士は主のため命を投げ出すが務め。』
と言われ、渋々受けることになります。
様々な苦難が押し寄せたった2ヶ月で引っ越しを無事に遂行しなければいけないこの任務を春之介が出来るのかは非常に注目です。
引っ越しにかかる費用がえげつない・・・
この国替えでまず一番の難題が『費用』です。
今回の国替えでかかる費用はご家老様によると、『2万両』と言います。
現在の価値で考えると、1両は約13万円と言われているので2万両となると実に『26億円』かかるんですね・・・。
引っ越しで26億円は今では考えられない額です。
そして問題なのは、播磨国姫路の金蔵には『7千両』しかないのです・・・。
つまり、このままでは間違いなく費用が足りないということになります。
この費用をどう賄うのかが春之介の手腕の見せ所となっているので、注目して下さい!
『引っ越し大名三千里』読者の感想・評判
『引っ越し大名三千里』を読んだ読者の感想・評判を一部ご紹介!

演出凝ってておもしろい!!
だけど史実の時代背景が厳しすぎて苦い気持ちになる…
マンガワンコメントより紹介

面白い。
画力も高い
いやが応にも期待してしまう
マンガワンコメントより紹介

映画化が決まったので、どんな内容か楽しみで購入した。すでに決まったキャストが読んでいる内容に被ってきて、読み始めると止まらなかった。この主人が「人無し・金なし・経験無し」の悲惨な引っ越しの役目をまた果たすのが面白い。これを星野源さんがどう演じるのが、読んでから見るか、見てから読むかが、あとの楽しみである。
原作Amazonレビューより紹介

なんと言っても読みやすい。
テンポもいい。
そして、何より主人公が魅力的。登場人物も面白い。
国替えの話でもありますが、家族の話でもあります。
明日も頑張ろうと勇気が湧きます。
原作Amazonレビューより紹介
原作である小説も非常に高評価を受けており、コミカライズ版も期待しているという感想が多かったです。
ただ、1点言われていたのは『武士っぽくない』ということです。
確かに主人公である春之介は髷を結っているのではなく今風な髪型をしているので、そこに違和感があると思う方もいらっしゃいました。
2019年8月には実写映画も公開!
本作品ですが、既に実写映画化が決まっている作品でもあります。
出演者も一部発表されており、主演は『星野源』さん。
他キャストには『高橋一生』さんや『高畑充希』さんが発表されています。
中々豪華なキャストですよね。
実写映画化される前にぜひ作品を予習してみてはいかがでしょうか。
まとめ
この播磨国姫路の大名であった『松平直矩(なおのり)』は史実でも7回国替えをしたというのが記録に残っています。
故に『引っ越し大名』というあだ名が付けられてしまうのですが、7度もの国替えをすることによって多大な借金を負うことになってしまったそうです。
大名といえどもかなりの苦労をしている方なんですね。
国替えという珍しいテーマの作品ではありますが、非常に分かりやすい構成となっておりますので、気になる方はぜひマンガワンでご覧になってみてはいかがでしょうか。
『引っ越し大名三千里』についてご紹介しました。
マンガワンを使ってみる(無料)