哲学サスペンス『ぼくらのQ』が奥が深すぎて面白い!何故人は生きるのかに迫る!
こんにちは!ザマンガ編集部のユウキです。
マンガワンではオリジナル作品が多数連載しています。
オリジナル作品となると、クオリティが低いと思われがちですがマンガワンの作品はホントにクオリティが高い・・・!
今回はそんなマンガワンのオリジナル作品からオススメの一作をご紹介します。
そのタイトルは『ぼくらのQ』です。
『正義とは何か?』
『何故人は生きるのか?』
など哲学的な内容を扱ったサスペンス作品となっています。
今回はそんな『ぼくらのQ』の魅力に迫ります!
目次
『ぼくらのQ』はマンガワンで読める!
『ぼくらのQ』は現在『マンガワン』で連載中です。
マンガワンを簡単にご紹介するとマンガワンは小学館が運営するマンガアプリです。
現在、マンガアプリは数々のアプリがリリースされていますが、中でも先日1,500万DLを達成するなどマンガアプリを代表するアプリとなっているのがマンガワンなんですね。
小学館のマンガ雑誌といえばサンデー関連がありますが、掲載されているコンテンツはサンデー関連の作品はほとんどありません。
メインとなっているのはマンガワンでしか読めないオリジナル作品です。
- 出会って5秒でバトル
- 銀狼ブラッドボーン
- ケンガンアシュラ
- 血と灰の女王
- 送球ボーイズ
などなど、オリジナル作品だからといってクオリティが低いという事は一切なく人気作品に至っては十分にサンデー本誌の作品に匹敵するような作品が揃っています。
そんなクオリティが高いオリジナル作品をマンガワンでは1日で最大8話を無料で読む事が可能です。
時間さえかければどんな作品でも無料で最新話に追いつける素晴らしい仕様となっています。
また、最近ではオリジナル作品だけでなく手塚治虫大先生の作品や小学館が出版している作品が掲載開始されたりと、ラインナップも非常に充実しています。
マンガ好きな方にはまずオススメ出来るマンガアプリになっていますので、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
マンガワンについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい!
↓↓↓
マンガワンのここが良い!おすすめマンガ・使い方・特徴・口コミ・評判・仕組みなどを徹底解説!
『ぼくらのQ』のあらすじ
ある日、高校生の『井口正奈』が玄関を出ると、そこに黒い球体が浮いていまいした。
その球体には大きな口だけが付いており、正奈にこう告げます。
『出題テーマ【生命のQ】』
それ以来謎の球体は何をすることでもなくひたすら正奈についてくるのでした。
ついてくるだけで特に何も害はなく無視して日常を送っていました。
しかし、ある日突然それは始まるのです。
全く消える素振りがない謎の球体について考えながら道を歩いていると、正奈の目の前でボールを追いかけ道路に飛び出そうとする少女が・・・!
目の前にはトラックが迫ってきており、轢かれてしまうと思った正奈は咄嗟に自分の右腕を犠牲にして少女を助けます。
右腕がバックリと切れ血が止まらずに、自分も混乱している正奈でしたがその時、だまり続けていた謎の球体が正奈に問いかけるのです。
『何故ケガをした?』
その問いかけに
『腕を車にぶつけたからだよっ!』
と答えると
『何故 腕を車にぶつけるとケガをする?』
と続け様に問いかけられます。
『僕の腕が車の金属より弱いから?』
と当たり前のようなことを回答すると謎の球体は
『大正解 報酬を与える』
と話し、ケガをしていた右腕がみるみる内に治っていくのでした。
この謎の球体に取り憑かれた正奈はやがて、球体を持つ男に相まみえることになります。
その男と出会った時、正奈の物語は大きく動き出していきます。
これは謎が謎を問う予測不能の超異色サスペンス!!
『ぼくらのQ』のここが見所!
謎の球体の問いが哲学的
本作品に登場する謎の球体。
この球体がかなり特徴的で魅力的なものとなっています。
突然正奈の元に出現した謎の球体は正奈の自身が危機に陥った時に
『何故人は進化する?』
『何故人は生きる?』
などの哲学的な問いかけをします。
その問いに正解することで正奈の治癒能力が発揮されるというこの設定が非常に面白い。
また、この謎の球体を持つ者は正奈だけではありません。
謎の球体を利用して殺戮を繰り返す者、その殺戮を止めるために闘う者など様々な人物が登場します。
それぞれに出題テーマというものが決められており、哲学的な問いを出すこの球体が本作品の一番の見所となっています。
殺戮者の十弾 一静
本作品のラスボスともなる存在がこの『十弾 一静(とだん いっせい)』です。
十弾も謎の球体の能力を持っており、人を殺すことに並々ならぬ執着を持っています。
球体の表題のテーマは『死』。
この殺戮者の十弾は第0話で警視庁を掌握し、自分の殺人は罪に問われない約束を取り付けてしまうほどの悪です。
正奈も早い段階でこの十弾と相まみえることになります。
十弾を倒すことが出来るかが本作品のゴールになっているんですね。
要所ではバトル展開もあり!
本作品はサスペンス作品となっていますが、要所ではバトル展開もあります。
基本的には謎の球体を持つ者同士の闘いになっており、それぞれの球体にちなんだ能力で闘うことになるんですね。
正奈は再生能力、十弾は風化させることに特価した能力、ある者はベクトル値を操れる能力など様々な謎の球体を持つものは様々な能力を持っています。
その能力でどんな闘いが描かれていくかは注目です。
『ぼくらのQ』読者の感想・評判
『ぼくらのQ』を読んだ読者の感想・評判を一部ご紹介!

普通に見えて普通じゃない少年が超常の物体の関わる事件に巻き込まれるサスペンス作品。
哲学とミステリーの匂いがぷんぷんして脳ミソが刺激されます。
随所に見えるコメディセンスも好き。
Amazonレビューより紹介


コミックカバーにある口のある球体
この存在の問いに答えることによって能力が……というタイプのお話ですが
ちょっと気になったのは主人公の言動
確かに、過去の経緯で精神的にアレな部分はあるんですが
作中、『あんな目に』遭わされて「僕もやります!」的な展開は、どうにも肌に合わなかったですね
お前、そこは怒りで新能力に目覚めて加害者を殺害するとこじゃないのかよー……と
正直2巻を買うかは怪しいところです
Amazonレビューより紹介

ぼくらのQ本当にエンジンかかるのが遅すぎたのが勿体ない…。
再生能力だけどあくまで最後の武器が「考えること」ってのが人間臭くて、四散してからの肉片ワープという超人じみた戦い方を選んだアンダーとの差がまた面白かった。
残り数話と見せかけて第二部が…とかでもいいからなんとかならんものか
Twitterより紹介

マンガワンで連載してる『ぼくらのQ』
「何故人は生きる?」
という漠然とした問いに、最も素敵な解を導いた 痺れるねぇ
Twitterより紹介
レビューやSNS上では好評な意見が多かったです。
後半から面白くなったという意見が非常に多かったのには驚きました。
また、10月現在、物語は結末を迎えるような展開になっているので、まだ終わらないでほしいと願っている方も多かったです。
『何故人は生きるのか?』
『何故世界はあるのか?』
などの漠然とした哲学的なな問いについて考えるのが好きな人はぜひ読んで頂きたい作品です。
主な登場人物
井口 正奈(いぐち しょうな)
本作品の主人公。
ある日、謎の球体に取り憑かれ治癒能力を手入れるのことになる。
その球体が持つ出題テーマは『生命のQ』。
彼には生きるということについての問いが課される。
十弾 一静(とだん いっせい)
本作品のラスボス的存在。
謎の球体に取り憑かれており、その能力を利用し殺戮を繰り返している。
球体の出題テーマは『死』
冒頭では警視庁を襲撃し、自分が犯すことは罪には問われないということを特例を約束させる。
星瀧院 茉莉花(せいりゅういん まつりか)
警視庁捜査一課所属の警察官。
屈服させられた十弾を討つために警察には内密に行動している。
彼女にも謎の球体が取り憑いており、出題テーマは『正義のQ』。
拷問が趣味。
単行本も発売中!最新刊は2巻!
『ぼくらのQが』の単行本は現在2巻まで発売中です。
単行本ではおまけ特典も充実しており、単行本でしか読めないエピソードも入っています。
また、マンガワンでは無料で最新話まで読むことが可能ですが、マンガワンではエピソードをレンタルすることしか出来ないので読み返した場合はまたライフやチケットを使用する必要があります。
『ぼくらのQが』のような作品は伏線を張っていることも多いため、よみ化したくなりますよね。
ぜひ単行本を購入して読み返して新しい発見をしてみてはいかがでしょうか!
まとめ
『ぼくらのQ』ほど哲学的なマンガ作品はマンガワンではほぼありません。
『生きるとは何か?』
という漠然としたテーマに一つの答えを見出しています。
それが一体どんな答えのなのかはぜひ本作品を読んでご確認下さい!
マンガワンを利用すれば最新話まで時間はかかりますが読むことが出来ますので、ぜひダウンロードを!
『ぼくらのQ』についてご紹介しました。
「マンガアプリ何を使ったらいいか悩んでいる・・・」
という方は以下のフローチャートで自分に合うマンガアプリを選んでみて下さい!
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